リアルとバーチャルの有機的な融合
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■第6回の記録 2001/11/03
章へジャンプ→  開催のお知らせ|参加者と参加できなかった人の感想まさかこんなに・・・練習開始穴があったら入れたい愛されて37年・・・南無阿弥陀仏の暇もない
■開催のお知らせ
<<第6回e-研交流会のご案内>>

第5回e-研交流会を一週間後に控え、その先の第6回交流会開催のご連絡です。
せっかちで・・・ごめんなさい。

痒いところに手が届く夢のような技術研究会。
参加の条件は自他共楽と自己確立の心を持参することだけです。
待ちではない積極的な参画を期待しています。
■日時: 11月3日(土) 13:00〜17:00
■場所: 都内の柔道場(詳細は参加者にご連絡いたします)
■申し込み: 事務局あてにメールにてご連絡ください。 メールには
 ●参加される方の氏名
 ●電話番号
 ●100文字程度の自己紹介
その他心配事項や特記事項があれば明記ください。
■ルール: ●当日は一切の双方攻撃乱捕りは禁止です。
●怪我をしない、させない。
■持ち物: ●自他共楽と自己確立の気持ち
●防具(面、胴、拳サポ、スネサポ、ファールカップ)
■参加費: 会場利用料のみ
■参加資格: 参加したい少林寺拳士なら誰でもOKです。
■その他: ●初めての方でも、以前参加した方でも問題ありません。
●ただし付き合いで参加するのはご遠慮ください。
●今回も事前のカリキュラム無しで行きます。当日その場で「実は疑問があるんだけれど・・・」と言った人中心に研究を展開していきたいと思います。

■参加者と参加できなかった人の感想

e-研に来られたみなさん ●ミカン

お疲れさまでした!
無事に部屋まで帰ってきて、明日の準備をして
もう休みます。
今日は途中参加でしたが、すっごく楽しかったです。
またやってみたいことも見つかったし、
アフターも楽しかったし、満足☆の一日でした。

それでは、おやすみなさい。

(^.^)おつかれさまでした。 ●りょう

今回もe研楽しかったです。
打ち上げ&カラオケ大会も盛り上がって最高でした)^o^(

e研練習中にふとした思いつきで、こんなんやったらできるかな〜
というのをその場で試してみると、いきなりできてしまったというのが何度かありました。
上達するってふとした思いつきを試すことの繰り返しなんやろなと思いました。


妖しいぐらい仲の良い りょうさんとしんたろさん
お世話になります ●メルヘン石川

初めて研究会参加させていただきました。皆さん暖かく迎えてくださって非常に感謝です。
戦術組成の考え方や一人受身はとても勉強になります、練習後の交流会にも参加できて嬉しいです。またよろしくお願いします。

お月さんの裏側 ●さすらいの恒

いや、皆さんe研楽しかったですね。
次の朝遅く起きて、そういえば学生は全日本大会だが、遅刻しなかったかな?
大丈夫だったかなと心配になりました。
私は帰りの電車の中で寝てしまい、下車駅を通過あわててUターンで下車駅に戻って駅の外へ出ると、雨、エート傘は?アレ無い・・・・・・
そうですあわてて列車を飛び出たとき車内に忘れたようです。
教訓:人間は一つのことに気を取られると周りが見えなくなる。反省!!
どこかでこんな声が聞こえる。『反省は猿でも出来る!!』
ほっといて。


本当にUFOの基地はあるのですか?
e研で色々なことを教えてくれる。最後に明竜さんの五段受験の練習をやっていて、
これは法形の練習で基礎となるもので、ここでやっている戦術組成はその実用法だと言える。
今、少林寺の科目は、法形が99%でその実用法は、やる気のある人が各自でやっている。
e研に来ると今までやったことのない、練習方法でまた面白く楽しい。
武道と言う点で考えると、基礎だけでなくその運用が必要である。

昨日の夜、月がきれいなので見とれていたが、ふと思った。
今習っている少林寺拳法の科目が月の表側で、e研でやってることが月の裏側の世界だと、つまり、月の表はいつも同じ側を地球にに向けて回っている。
それを見て、月とはこれだ。と思い込んでいる。
しかし、その裏側は裏側に行ってみるまで見えない。そこにe研が有る。
表ばかりでなく、その裏側がみたいと思って出かけた人だけが見える世界なのかも
しれない。そう思って月を見ていた。・・・ウーサブ!!

皆さん知ってますか?
本物の月の裏側はUFOの基地があるそうです。アメリカのNASAは知っているのですが、隠しているそうです。どうやら本当の話のようです。
今回も ●みうら

今回のe-研も実のある交流会だったようですね。
次回の年忘れ交流会には、じぇったい参加するぞ。

次回は私もじぇったい参加したい●HIRO

e研ー研修会は、小学生の頃の遠足と同じ感じです。
行ってみたい、やってみたい、感じたい。
義務でなく、自らの意思で参加している人たちの中で練習をしていると、自分も楽しくなります。
みんなの回りにアルファー波が満ちているのかも。

恒さんの「月がとっても青いから・・」じゃなくて「月がきれいなので・・」
の書き込みいいなぁー。エッセイストの文章みたい。
今年の正月、うちに飲みにきた時は、ただの飲んだくれ親父と思ったけど(失礼)   今度の正月も来ます?  嫁も来てもいいよと言ってます。

明竜さん  事務局ご苦労さまです。風邪の引き始めは、液体の風邪薬とユンケル等の栄養ドリンク(1000円くらい)がいいようです。

ありがとうございました ●しんたろ

こんばんは。
e-研交流会おつかれさまでした。

柔法についてはまた新たな発見がありました。
練習のなかで、みなさんにヒントをもらえたり
試したいことがみつかったりで
今回もすごく充実した交流会でした。
楽しかったです。
どうもありがとうございました。


年齢、段位に関係なく
新しいことに果敢に挑戦
攻撃線については
上手くいかなかった部分がありました。
どうして上手くいかなかったのか
これから掘り下げてみたいと思います。
うれしいです。
仕事中の楽しみがまた一つ増えました☆

練習後の打ち上げでも
後輩のとつぜんの参加に快く応じてくださって
ありがとうございました。

「一鶴」交流会もぜひ!!
横浜店オープンは11月中だそうです。
チェックしときます。

では、またよろしくお願いいたします。
失礼します。


●千葉のM.M

昨日の交流会はどうもお疲れさまでした。大変楽しく有意義な時間をすごすことができました。明竜さんを始め参加された拳士の皆さんに感謝いたします。
明竜さんに教わった運用法や蹴の防御法は実践的であり支部でも練習しようと思います。
落とす巻小手を振捨表投に応用できないかと真竜さんに聞いてみたら同じということで飛んで貰いながらコツを教わりどうにかできるようになりました。今まで教わった振捨表投げは引かれるほうに大きく入りこんで攻者の頭の横まで手を持く動きの大きなものでしたが、小さな動きで簡単に嘘のように簡単に投げられたので目から鱗が落ちたようでした。
運用法や蹴の防御法、木葉返、胴体力ストレッチや判らなかった合掌送捕など収穫が沢山あり大変有意義な一日でした。


■まさかこんなに・・・

まさか女性が乱捕までこなすとは・・・

都内の体育館で第6回e-研交流会が開催された。ホームページのオープンから1年もしないうちに、まさか6回も交流会やるとは・・・、まさかこんなに沢山の素晴らしい出会いがあるとは・・・、まさかこんなにも技術に関する発見があるとは・・・、そして今回もまた新たな仲間を迎えての開催となるとは・・・。

しかし、今回は初っ端から大失敗。慣れが出たのか僕は待ち合わせに遅刻した。皆さんごめんなさい。そしてりょうさんフォローありがとう、助かりました。

■練習開始

回し蹴りに対する戦術を確認中
りょうさん、遅刻のフォローありがとう!
しんたろうさん、髪の毛立ってるぜ!

道着に着替えると、僕はまず太極少林寺拳法で単演を左右一通りこなしてウォームアップをおこない、次にいつものように妻と攻守あてさせ乱捕を行った。そして、ふと気づく。今日は皆がいるんだから何も妻とやることはない。いつもと違った人を相手に当てさせ乱捕をした方が練習になる。何人かに声を掛けてやってみる。周りを見ると皆も当てさせ乱捕を行っていた。

一息ついていると、りょうさんから攻守当てさせ乱捕の時の呼吸について質問を受けた。
正直言ってあまり意識したことがない。日常生活でもいちいち呼吸を意識していられないように、普通の呼吸で乱捕をこなせるのが良いのではないだろうか。言い訳のようだが僕はそう思うのでそのまま答えた。
続けて、りょうさんは攻者のときは突くときに息を吐いているのかと聞いてくる。攻撃の仕方によって違うのではないかと思うが、いわゆるボクサータイプがヒット・アンド・アウェイで攻めるならそうかもしれない。でもファイタータイプがラッシュを掛けるときは吸ったり吐いたりしている時間はない。連打の間は息を止めて一気に攻めまくる。この手のやつは実際に見てもらったほうが話が早い。胴の上からラッシュで押し込む、その様子を見せたら納得したようだ。

■穴があったら入れたい


乱捕りの中で その@

攻撃線を感じながら・・・

乱捕りの中で そのA

攻撃線に触れないように
前に入って蹴りを封じる。
同時に相手の右手を制することで
ニ撃目も殺してしまう・・・。

おぬし、やるなぁ。

男性は少々荒っぽい
左のミドルキックを掬い投げる
e-研では、ここしばらく柔法での発見が多かった。当然柔法に割く練習時間も多くなった。僕は今回は剛法にウエイトを置いてみたかった。ひとつのことをじっくり掘り下げて考えることも必要だ、しかし反面多面的に考えることで思わぬヒントが見つかることもある。 どちらが正解というものではなく、どちらのやり方も一長一短があり、その時のベストの方法を探すためには、広い視野と柔軟な感性で対応するしかないのではないだろうか。


その後、皆で戦術組成について考えてみた。本部主催の講習会で体験した人が2名いたので感想を聞いてみた。「よく考えられているが、乱捕や実戦では使えそうにない気がする」という答えが返ってきた。フェイントやフットワークへの対応が欠けていると感じているならカンがいい。


戦術組成の説明を聞くと、これを覚えれば完璧という印象を受けるが、攻者としては守者の防御の穴に入れたいと思うもの。 通常戦術は後の先で組まれるから攻者は当然フットワークやフェイントで揺さぶりを掛け、後の先がもっとも不利とする駆け引きの世界に持ち込む。そして小さなほころびを引き出してKO撃へとつなげていく。


格闘技と護身術は精神的なあり方だけでなく技術的にも違う。「略」からして正反対といえよう。そして「略」が違えば「術」も「技」も当然違ってくる。では「略」がどう違うのか。
格闘技では1つか2つの得意技をつくり、それを相手に叩きつける。反対に護身術では得意技をつくるより不得意な防御をなくすことが重要になる。穴があってはいけないということである。


不意打ちに対して先の先はとれないが、揺さぶりに対して後の先で対処することもできない。3つの先のうち、どれかだけで全ての局面をカバーするのは根本的に不可能なことだ。それは「読み」の欠落した戦術では攻者の自由な攻撃に対応できないということでもある。


戦術組成を平面の構造構築とするなら、先で立体の構造構築をしなくてはならない。フェイント無しのルールならいざ知らず、トータルを試される立ち会いや乱捕では平面の戦術では通用しない。


ではどうすれば立体の戦術を構築できるのか? 冷たいようだが僕は他人のことは分らないし、一概にこうとは言えないような気がする。 ただ自分の練習を振り返ると戦術組成で横の構築をしながら、ゲリの練習で縦の構築をしてきた。もちろんそれが全てではないが、今思うとそれらの練習が中心だったような気がする。


それを分かった上でと前置きして戦術の紹介をする。僕の戦術は12個で1セット、それぞれの戦術は、読み−受け−崩し−当て身−倒してとどめという構成になっている。


皆がやるのを見て、僕は一つの失敗と一つの発見をした。極端に言えば、剛法は読みと受けさえ出来ればその後はどうにでもなる世界だ。だけど派手な倒し方に多くの人の注意を向けさせてしまった。


僕はリカバリーのために、読みと受けに重点を置くような練習方法が良いと言ってしまった。これは失敗だ。今は戦術を理解する練習をしているにもかかわらず、次の段階である刷り込みの練習方法を説明してしまったのだ。当然、相手は混乱したようだ。相変わらず僕は指導が下手だ。しかしその一方、組成した戦術の刷り込みに良い方法(攻守反撃乱捕の応用)を発見することができた。


今回参加の中国雑技団の皆さんです
■愛されて37年・・・


教範片手に
技を解説してくれる恒さん
僕は今月五段の試験を受ける予定だ。幸いさすらいの恒さんが五段なので組演武を見てもらい、疑問点や不安点を確認する。試験ではお作法もチェックされる。そんな所も含め、ポイントや注意点を教えてもらった。今回初めて参加された「愛されて37年 メルヘン石川」の異名を持つ石川さんにお相手をしてもらう、パワーがあるので妻を相手にするときとは大分やり方を変える必要がある。いい勉強になった。

残り時間30分、最後にまたガンガン動きたい。攻者蹴りだけの限定乱捕をする。2、3名に蹴ってもらう。次に攻者突きだけの限定乱捕をしてもらう。イッシンに突いてもらった。彼は捨技の使い方が非常に上手い。ボクシングで言うところのジャブのような突きだ。一発でKOを狙えるものではないが、次につなげられるし、ダメージが蓄積するので無視もできない。受けてすぐ崩してみたけど、キレイに止まらない。仕方ない途中から対の先の当て身を使いだす、僕は対の先の当て身を使うとつい攻者的な気持ちになってしまうので、普段は使わないようにしているが、彼のようなタイプは一発で止めないと連打が来るし、崩しが効かないので剛の技で一気にケリをつけた方が良さそうだ。と言っても、顔面に突きを打ち込むわけにはいかないので、熊手で顔に触れておしまい。そのまま極められることが分れば練習としては十分だ。

そろそろ時間だ。「なにかやり残したこと、ある人いますか?」と聞くとミカンさんが元気に手をあげ「巻小手が!」という。今日の練習の締めは彼女を元立ちにしての巻小手の掛かり稽古になった。多少引っ張るクセが残っているが、微調整の範囲だろう。
アクシデントはイッシンが頭を畳にこすったことだ、別にふざけていたわけではないが、しかしだからこそ、僕らがやっていることは一歩間違うと大変な事故につながることを忘れてはいけないと思った。

4時間動いてヘロヘロになった。でも今回も充実した一日だった。練習が終わると外は大雨だったが皆喉を潤しに夜の街に出た。

■南無阿弥陀仏の暇もない

翌日は全日大会や武専がある人が多かったが、飛ばしまくりだ。ドライバーでビュン、ビュン!といったところか。
不思議なことにブルースリー・ブームは10年に一度くるという。僕もたしか10年ぐらい前に映画館へリバイバルの2本立てを見に行った記憶がある。そしてそのときのうたい文句が「南無阿弥陀仏の暇もない」だった。そして、この日の打ち上げもそんな暇などなかった。

この日もみんな壊れてました・・・。

つきあいで参加する必要はないと思うが、僕は練習後のコミュニケーションの時間も大事にしたい。練習時の疑問のヒントが見つかったり、練習だけでは分らないその人の思わぬ一面を垣間見ることもできる。時には生き方にかかわる影響を受けることもある。でもまあ、硬いことは抜きにして楽しいのが一番の理由だが。
調子に乗って2軒目にカラオケまで行ってしまったが、たまにはいいだろう。
次回は12月開催だ。さて、どこでやろう。